Forest Chimney~麦わら作家の家~

麦藁のオーナメント、〔ストロースター〕と〔スターヒンメリ〕を製作しています。

スパイラル(回転)の話が面白い

ご無沙汰しております。いつもスターをつけてくださる方、ありがとうございます^^

 

毎日、騒がしく愛おしく大変な!?子育ての日々を送っています。

そのスキマ時間には少しづつ、秋冬に向けてストロースターを作っております。

 

今日は回転・スパイラルの話が面白くて、書いてみようと思います。



普段何気なく回している蛇口、



ドライバーで押し込むネジ、



小学一年生の息子が持って帰ってきたアサガオのツル、



イカ割りの時にぐるぐる回る子供…



これらの回転に、法則があるって知ってました?!




それは、このような法則です↓


・右回り(時計回り)=下降する


・左回り(反時計回り)=上昇する



蛇口を締めるのは右回り(下降)、

ドライバーでネジを締めるのも右回り(下降)、


アイススケートトリプルアクセルは左回り(上昇)、

バレエダンサーの回転は右回り(下降)。



そしたら、植物のツルはどうなってると思います?

こうなっていました。


アサガオのツル

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ヒルガオのツル

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これね、右回転か左回転かは見る視点で違ってしまうのですが、

植物から見て、あるいは植物自身がどう回転しているかを考えるほうがよいと思うんです。

そしたら、左回転してますよね。

左回転で上昇しています。




それから、

人間が回転するとき、右回りが自然なのだそうです。試しに家族で回転してみました(笑)


確かに、右回りがしっくりきます。回転の軸が安定するんです。

左回りだとフラフラしてしまいます。

(スイカ割りのときに試してみてください(笑))




このことは、あるブログで拝見して、衝撃を受けたものです。

(ちょっと個人的なことで、リンクは貼らずに申し訳ないのですが)


それ以来、色々な回転に興味を持って見ています。


自分の作品も振り返ってみました。

12個のスターを配置したこのスターヒンメリはこのような配列で、下から見ると左回転(上昇)です。製作段階で逆回転に作ったとき、しっくりこなかったことを覚えていますので、天井に吊るしたとき(下から見て)、上に昇るような感覚が働いたのかなと思います。

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これは下から上に向かって左回転(上昇)。実際、下から上に製作しています。

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このいわゆる「ネジ花」は、軸から見ると右回転で上がっています。

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アサガオのツルとは逆ですね!なぜでしょう…?!

うーん、法則が成り立たなくなってしまいます。見なかったことにしたい(笑)

もしかしたら、ツル植物のツルが回転するのと違う意味があるのかもしれません。

この植物は球根のようなものがありますので、そこから見たら、左回転とも言えます。


最後のは別にして(笑)、このようにちょっと周りを見回してみると面白い発見があります。


あなたはお米を研ぐとき、右回転ですか?左回転ですか?

😊

こそだ手仕事 と蜜蝋ラップ

ご無沙汰しましたが、

おかげさまで一月に無事出産いたしました😊

 

それから数ヶ月。。

長男小1、長女年少、次男0歳 の毎日は、ほんとにはちゃめちゃでございます。。。

 

そんな中でも、子育てしてるからこその手仕事もあるわけでして、、、

子供たちと一緒に手仕事したり、料理をしたりするのは幸せを感じる時間です💕

 

ご無沙汰の間の写真からご紹介👀

 

数年前にサンタクロースの国からやってきた、小人のスティ君👕👟

次男と並べてみるとちょうどぴったりサイズ!

 

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長男が夢中で作ったY字リリアン!ものすごく集中していました。

こういうことをして手先をたくさん使って欲しいな~と思っています。

 

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単純な織り機(ドイツ ニック社のイネス)をサンタさんからもらいました。

結構長男にとっても楽しいみたいで、時々思い出しては集中して取り組んでいます。

 

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蜜蝋ラップ。エコラップとして最近見かけることが多くなりました。

普通のラップを使い捨てるより、見た目も可愛く、心も温かくなります💗👌

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蜜蝋とホホバオイルを湯煎で溶かして、布に浸み込ませて作ります。

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(ご興味のある方は、検索するとたくさんレシピが出てきますよ~)

今回は入れなかったのですが、植物樹脂を入れると、お皿にくっつくようになるそうです。

樹脂入れないバージョンはくっつかないので、サンドイッチやおにぎりを包んだりするのに向いてると思います

(私はお皿にのっけて、ビニールラップ無し生活を始めてみてます)

 

 

ベランダに咲いたスイートピー🌱🌱🌹🌹

皆で蒔いた種が大きくなりました☀

 

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またぼちぼち更新しに来ます😊👋

 

小さなヒンメリとリトアニアの麦藁装飾ソダス

久々の更新になってしまいました💦

今日で2018年も最後!
今年はcreemaへの出店でたくさんの方に作品をご覧いただき、
心温まるお取引をさせていただき、ありがとうございました。
来年も私が出来ることをコツコツと続けていきたいと思いますので、
どうぞ宜しくお願い致します✨


今日は新しく出品している「小さなヒンメリ」と、
リトアニアの麦藁装飾「ソダス」をご紹介したいと思います。


 

小さなヒンメリ シリーズ

ヒンメリはフィンランドの伝統的な装飾で、元々は冬至の祭のために作られていました。
スウェーデン語で「天」を意味するhimmelが語源ともなっており、天井から吊るす装飾です。
なるほど、その幾何学的で神秘的な姿は、天を表すのにふさわしいと思います。

しかしそれはそれでとても魅力的なのですが、
一方で、私はもっと身近なヒンメリを作りたいという気持ちがありました。

本来のヒンメリは天井から吊るすのだけれども、
テーブルの上で揺れるヒンメリがあってもいいのではないか。
お茶を飲みながら楽しめる可愛いヒンメリがあったらいいな。

ということで、小さなハンギングスタンドに小さなヒンメリをセットしました。
高さ20㎝ほどです。

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これならば、大きなヒンメリはうまく部屋に飾れるか心配という方や、
場所がないという方も、気軽に楽しんでいただけるのではないかと思います。

テーブルの隅や窓辺のちょっとしたスペースに…☺

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もちろん影も美しいです。
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影を楽しむことって、日常生活ではほぼないと思うんです。
でも、私は影ってとても大事な要素だと思います。

光と影はいつもセットですし、
影や闇があるから、光や色の世界がある。

私たちはついつい光や色への憧ればかりが強くなりがちで、
相方であるはずの影や闇をきちんと感じることが出来ないで過ごしてしまいます。

それはまるで自分の中にある哀しみや苦しみに蓋をして過ごしてしまうのと同じように…

だから、時にはじっくり影を見つめて味わってほしい。
それが麦藁装飾を作っている理由のひとつです。


リトアニアの麦藁装飾 ソダス

リトアニアって国、何かイメージありますか??
恥ずかしながら、ソダスを知るまで私は全くイメージ沸きませんでした😅

リトアニアは、フィンランドスウェーデンの南にあるバルト海を挟んだ南側にある国です。
エストニアラトビアとともにバルト三国と呼ばれ、人口325万人の小さな国だそうです。

そのリトアニアにも、ヒンメリとよく似た麦藁装飾があります。
sodas(ソダス)と呼ばれるその装飾は、
結婚や出産などのお祝い事に際して作られたようです。

ソダスの意味は「庭」!
ヒンメリの「天」に比べて、凄く身近になっていますよね。

幾何学図形だけのヒンメリに対し、
ソダスは夫婦を模した麦藁の人形や、ストロースターのような星(太陽)、
鳥などが加えられて、幸せな庭を表現しています。

「天」の表現から、
「天」と「地」の間に生きる人間の「庭」へ。

私見ですが、北方で生まれたヒンメリが南のリトアニアに伝わって、
より人間界に近い表現に変化したのではないかと思っています。

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ソダス展のポスター 中央に夫婦像、下に鳥たち、上に太陽

そんなソダスの鳥を、小さなヒンメリにも取り入れています。

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羽ばたく姿が愛らしい
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小さなヒンメリ(sodas)

いつかリトアニアで実際に家庭で飾られているのを見てみたいです。
幸せを願って食卓の上に吊るされるソダス💕
素敵でしょうね❤

2019年も宜しくお願い致します✨
よい年をお迎えください😊

クリスマスツリーを素敵に飾るポイントと麦わらオーナメントを取り入れるときのコツ

こんにちは。麦わら作家のEriです。

そろそろクリスマスに向けて準備をされている方も多いのではないでしょうか?



でも、クリスマスツリーのデコレーションって、
意外と難しくありませんか?


統一感がなくなってごちゃごちゃしてしまったり…

何だか子供っぽくなってしまったり…



私もまだまだ試行錯誤の中ですが、
麦わらのオーナメントが似合うナチュラルなツリーを目指して色々試しています。

いくつか大事にしたほうがいいなと思うポイントも見つけたので、
今年の我が家のツリーと共にご紹介させていただきます。

最初に決める最も大事なこと


まず最初のポイントは、



ツリーの世界観を決めること!




(大きく出ました😅)

でも、これが最も重要なんですよね。

お店にもネットにも星の数ほどオーナメントが溢れています。

あ、これかわいい。
あ、これいいかも。

で何となく足していくと、


なんだかごちゃごちゃでよくわからない…ツリーが出来上がってしまいます。
(ツリー購入当初の私です💦)


重要なのは、どういうツリーにしたいのか!


・かわいい北欧テイストにしたい

・シックで大人っぽい感じにしたい

ナチュラルで気取らない雰囲気にしたい


などなど、ざっくりとならすぐにイメージできるのではないでしょうか?


このくらいのイメージなら、多くの人は購入の際に何となく考えているかもしれません。

でも、私はさらに具体的なイメージを持つことをお勧めします。



なぜなら、いざ買おうと思ってお店に行くと…


んー、これとこれ、合うかなあ???

この色、素敵だけど…

なんか、足りない気がするからこれも買っておいたほうがいいかな…



など、商品を目の前にして、自分のイメージが分からなくなってしまいがちなんですよね。

目から入る情報が、自分のイメージに勝ってしまいます。

そうなるともう、自分の好きなツリーはどこへやらです。


んー…なんかなぁ。 な、ツリーになってしまったら悲しいですよね。


大テーマが決まったら考える三つのこと

そこで、大テーマ(北欧、シック、ナチュラルなど)と共にさらに考えておきたいのが以下の3点です。


  1. 参考にする写真 あるいは 絵
  2. メインカラー(1~2色)
  3. オーナメントの素材


 

1. イメージを具体的な画(絵)に落とし込む

まず、参考にしたい資料を見つけましょう!

ストレートに、クリスマスツリーの画像検索をして、
自分が真似したいと思う画像を見つけるのでもいいです。

Pinterestなどで英語で探すと、ヨーロッパの素敵なツリーやオーナメントがたくさん出てきますよ❤

私は好きな絵本に出てきたイメージを参考にクリスマスツリーに反映しました。


とにかく、自分の「好き❤」を、具体的な画像(!)に変換しましょう🌟


これがとても大事なことです。
これをしておくと、オーナメントを目の前にしたときに惑わされずにすみます。



2.テーマカラーを決める

次に、カラーを絞りましょう。

使う色が多すぎると、ごちゃごちゃした印象になってしまいます。
メインは1色、または2色に絞っておくと、ツリーの世界観を表現しやすいと思います。

3.素材を絞る

最後にオーナメントの素材をある程度絞っておきましょう。

色と同じように、素材も色々ありすぎると、世界観の表現にはなりません。

好きな素材を絞って、その魅力を引き出すようなコラボレーションを考えるといいと思います。

自然素材なら自然素材同士、キラキラ系ならキラキラ系同士にしないと、お互いが引き立ちません。





私は麦わら作家なので、
麦わらのオーナメントを使う場合についてもお話しますね。

麦わらのオーナメント(ストロースター)を使うときのコツ


麦わらのオーナメントを使う場合は、
「自然素材」であることをきちんと意識しておくのが大事だと思います。


先ほども書きましたが、
キラキラ系の色つきモール や ピンクや水色のLED、
プラスチックのキラキラサンタクロース などのザ・人工的なオーナメントは、
麦わらとは合わなさそうですよね。



逆に私が合いそうだなと思うのは
以下のようなものです。

  • ガラスのオーナメント
  • ウールや布のオーナメント
  • ・木製オーナメント
  • リボン系オーナメント(シンプルなもの)
  • ドライやプリザなど天然素材


麦わらオーナメントは、
かわいい木製オーナメントとの相性もいいと思いますが、
私はシンプルにまとめたい派なので、ヨーロッパのツリーを参考に、ガラスやドライの花材を使いました。


天然素材は、天然素材同士

または、それに近い素材(人工的過ぎない)

でまとめるようにすると世界観が統一されるように思います。


まとめ

クリスマスツリーのデコレーションを成功させるには、

  • 世界観をしっかりイメージ
  • イメージを画像や絵に落とし込む
  • メインカラーを決める
  • 素材を絞る


麦わらオーナメントを使うときは、

  • 麦わら(自然素材)に合う素材を選ぶ


以上のことを意識してオーナメントを考えてみてくださいね。

そして、それらを飾るときは、LEDを初めに飾り、
オーナメントは大きいものからバランスよく配置していきましょう。
 
 

今年の我が家のツリー

最後に、我が家のツリーの現在形をご紹介します。



前回のブログにも書きましたが、
私は絵本作家エルンスト・クライドルフが好きです💕


彼の世界観と自分の麦わら作品を合わせたツリーにしました。
当ショップ名はForest Chimney(森の煙突)ですので、ナチュラルで森の中のおうちにあるようなツリーをイメージしています。

イメージ画像(クライドルフより)はこちら。


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テーマカラーは、ゴールドとレッド。(そこまで色味ないのですが)

素材は、ガラス、麦わら、ドライ花材、ミツロウキャンドル、白熱球色のLEDで、自然素材系に統一しています。

出来上がったのが、こちら。

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オーナメントボールは、プラスチックではなくガラス製です。
見た目、ほぼ分からないかもしれないんですが、私はこの壊れるかもしれない繊細さも、価値だと思っています。

目には見えないのだけど、確かに本物。っていう、何かそういう価値があると思うのです。



また、一般には意外と使われないのだけど、ツリーに合わせたら素敵だと思うのが、ドライの天然素材。
サンキライの赤い実を巻き付けています。


それをついばみに来た鳥たち。
これもガラス製です。
繊細な手仕事ですよね☺



キャンドルは、危険なので火は灯しませんが、
オーナメントとして素敵だなと思っています。

このドロップキャンドルは自作したものです。

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キャンドルは、海外のクリスマスツリーでは定番ですね。

私はアメリカの絵本作家ターシャ・テューダーも好きなのですが、
彼女のキャンドルと同じ作り方で蜜蜂の巣の基礎であるミツロウからシンプルな蝋燭を作っています。

溶かしたミツロウに芯を浸しては冷まし、浸しては冷ますを繰り返すと、段々と太いキャンドルになっていきます。

とても楽しく豊かな時間です🌟

(以前、蜜蜂を飼育していた時期があり、その頃からこの楽しい時間が毎年の恒例行事になっています。)

この作り方もブログで紹介したいと思います。



それから、麦わらオーナメント、ストロースター。
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麦わらオーナメントって、巷のお店にも売っています。
でも、中国製がほとんど。

作り方も私が今販売しているものとは違います。

具体的な違いは、複雑で繊細な形(組み方)に表れています。
もちろん、中国製でもきちんと作ってあるものもあると思いますので、よく見てよいものを購入してくださいね♪

でも、この作り方、繊細な分、割れやすいです。
ここは正直にお伝えしておきます!

それを何年も使っていくと、麦わらが飴色に変化していきます。
これもまた魅力です。



元々麦わら細工は、祈りの表現です。

もしプラスチックではなくてガラスの繊細さや美しさが好き。

きちんと意味のこもったものを飾りたい。

と思われる方は、当ショップに見に来ていただけると嬉しいです。

www.creema.jp


それでは、ツリーのデコレーションを楽しんでくださいね♪


お読みくださりありがとうございました!

大好きなヨーロッパの絵本作家(エルンスト・クライドルフ)

こんにちは。麦わら作家のEriです。

今日は引き続き、私の大好きな19世紀後半~20世紀前半の絵本作家さんを紹介したいと思います。

今回はスイスのエルンスト・クライドルフ(1863-1956)。
もうこの方の作品『ふゆのはなし』が、好きすぎるのです💗

ふゆのはなし (世界傑作絵本シリーズ・スイスの絵本)

ふゆのはなし (世界傑作絵本シリーズ・スイスの絵本)


もちろん、絵のテイストも大好きですが、ストーリーも素敵すぎる設定と展開!!!

その世界観に魅せられます💕

出だしだけ私の要約でご紹介すると…


3人のこびとは、
吹雪の中に何か降りてくるのを見た、
という話になりました。

それはもしかして、白雪姫ではないか?  (←え!)

いとこの7人のこびとのところに7年に一度
来るのだと聞いたよ。     (←いとこ!?)

それから3人は、7人のこびとのところへ出掛けることにしました。



どうでしょうか?
凄い設定と、凄い展開ですよね💖

これを100年ぐらい前に描いていることにも、
私はぐっときてしまいます。

この後さらに、美しい自然の描写と、豊かな人物表現が続きます。

それぞれのシーンで、音が聞こえてきそうなくらいなんです。(本当に!)

日本語の訳も素晴らしいです。
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エルンスト・クライドルフは、他にも 
『アルプスの花物語』や『くさはらのこびと』などがあります。

アルプスの花物語

アルプスの花物語

くさはらのこびと (世界傑作絵本シリーズ―スイスの絵本)

くさはらのこびと (世界傑作絵本シリーズ―スイスの絵本)

美しい花たちを擬人化した作品は、
私の好きなもう一人の作家のエルサ・ベスコフなど他の作家さんにもありますが、
クライドルフの作品は男性の作品ということもあり、
美しいだけにはとどまらないリアルが込められているように感じます。

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彼は病気療養中にアルプスで自然の美しさに感銘を受けたそうです。
アルプスの厳しさが作り出した美しい景色と花々。
クライドルフだけでなく、誰もが魅了されるでしょうね✨

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前回ご紹介したエルサ・ベスコフ、ジュビレ・フォン・オルファース、今回のエルンスト・クライドルフの3人は特に好きな作家さんですが、他にも色々探しています。

もしお薦めの作家さんをご存知でしたら教えていただけたら大喜びです♪


今回はこのあたりで…


クリスマスツリーを出したので、
次回はそのお話をしたいと思います。
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最後までお読みくださり、ありがとうございます🌟

私の麦わら作品はこちらから↓
https://www.creema.jp/creator/2208771/item/onsale

大好きなヨーロッパの絵本作家(エルサ・ベスコフ、ジビュレ・フォン・オルファース)

こんにちは。麦わら作家のEriです。

今日は、Forest Chimneyのチラシやお客様への送付状に使わせてもらっている絵本作家さんについてご紹介させていただきたいと思います。

 

ドイツやスウェーデンなどの19世紀後半~20世紀前半の絵本作家さんたち。

私はこの時代の挿し絵が大好きで、Forest Chimneyのイメージとしてもよく使わせて頂いています🌟

 

 

 

 

 

女性らしい優しさと美しさのエルサ・ベスコフ

 

早速ご紹介すると…

こちらはスウェーデンのエルサ・ベスコフ(1874-1953)↓

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エルサ・ベスコフは、日本でもたくさんの翻訳があります。

 

私のおすすめは

『雪のお城へいったウッレ』、

『おりこうなアニカ』、

『ペレのあたらしい服』、

『森のこびとたち』。

前半の2つは子供たち(5才♂、2才♀)が大好き!

ちょっとだけ冒険のような要素があるのが子どもに人気のようです。

 

後半2つは私のお気に入り💗

ペレは羊の毛から服が出来上がるまでの過程が素敵♪

森のこびとの日常も、生活感がたまりません💕

 

 

 

この年代には本当に素敵な絵本がたくさん作られています。

 

少なくとも私はこの時代のヨーロッパの絵本に釘付けです💕

 

人が自然の美しさ、神秘、清らかさと素朴さの近くにまだいた時代。

その自然の魅力を十分に表現できる技術と道具も手に入り、このような素晴らしい絵本が出版されてきたのでしょうね。

 

もう本当に素敵!! 笑

↓同じくエルサ・ベスコフ

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こんなにも自然で美しい表現って💖

 

本当に私は虜なわけでございます。

 

麦わら作家としては、このような素晴らしい作家さんたちの世界に少しでも近づけるよう、日々技術と自然への理解を深めたいと思っております。

 

 

そして大好きな作家さんたちは、既に歴史上の人物。

著作権が切れていて、作品(翻訳出版されているものはイラストのみ)は人類の財産になっているわけですね。

ですから、私も恩恵にあやかってForest Chimneyでも使わせていただいています。

 

 

シンプルな線描ながら奥深さを感じるジビュレ・フォン・オルファース

 

ドイツの作家さんで、『ねっこぼっこ』で有名なジビュレ・フォン・オルファース(1881-1916)。

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この作品は森の中で1日遊んだお姫様を星の子供たちが足元を照らしてお城まで案内しているところです🌟

 

私の作品の星たちもこんなふうに、

 

忙しい生活の中でも「ふと…」作品を目にすることで、

「心があたたかいhomeに帰る」ことを願って製作しています。

 

そんなふうに静かに照らすstarsでありますように。

 

 

このイラストはブランドテーマにもさせて頂いているお気に入りのオルファース作品です。

 

他にも、こんな作品。『ねっこぼっこ』に登場する子どもたち、素朴で可愛らしいです。

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長くなりました。

まだまだご紹介したいので、次回も続きます✨

 

”月のスターヒンメリ” こだわりとデザインに込めた意味

 

こんにちは。麦わら作家のEriです。

今日は、月のスターヒンメリについてお話したいと思います。

色々な意味を込めて作っていますので、知っていただけたら嬉しいです♪

 

こちらが月をモチーフにしたスターヒンメリです↓

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ストロースターの「月」は、麦わらの手仕事を始めた初期の頃から作っています。

 

ストロースターをオリジナルで作り始めると、

天体に関するものを網羅したくなりました。

Star ですし、ヒンメリも「天」という意味ですしね。

 

そこで、月の形を試行錯誤の上、編み出しました。

ここでこだわったのは、太陽と反対の組み方をしたというところ。

太陽は表から見ると凸面で作っています。

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これは陰陽の「陽」を意識して。

 

反対に、月は凹面で作っています。

月は「陰」ですから、その表現としてこれは大事に守っています。

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ヒンメリにしてしまうと、本当に目立たないちょっとしたことなのですが、

元々の麦わら細工の意味と同じように、

私自身もこの手仕事をお守り、象徴、祈り…のように感じながら製作しています。

 

おのずと、美しさはもちろん、意味や願いを込めるようになります。

表面的なものが多い世の中で、麦わら細工に興味をもたれる方は、私を含め、

抽象的なものの奥にある何かを見ようとされているのではないでしょうか。

そのシンプルさに、何かしらの魅力を感じてしまうのです。

 

目に見えない何か大切なもの…

 

抽象的、幾何学的なものは、余計なものを取り除いた美しさ、真実を感じます。

 

だから、冬の静けさの中で神秘的な空間を作り出してくれるのですね。

 

さて、脱線しましたが、月の表現としてもう一つ、

吊るした星の配置をぐるり螺旋にしています。

 

螺旋というのは本当に面白いものだと私は思っています。

太陽系も銀河の星々も、回転しながら宇宙空間を旅していて、

常に螺旋(スパイラル)を描いています。

 

私は糸紡ぎもするのですが、これも羊毛にスパイラルを加えることで、

糸にしていきます。

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「紡ぐ」というのは単純で奥深い手仕事です。

 

そんなことも思いながら、

月のスターヒンメリのデザインを考える際には、

月には満ち欠けがあり変化のある天体であることを表現したいと思いました。

そこでこのスパイラルを取り入れたんです。

 

月がだんだんと細くなり、裏側に光が消えていく。

そしてまた反対側から光が現れ、だんだんと満ちていく。

そんな様子を表現しました。

 

音もなく静かにゆっくりと回る様子はそのまま、夜空に静かに浮かぶ月。

 

どなたかに気に入っていただけますように。

Creemaでも出店させていただいています。

 

www.creema.jp

 

 

それではまた!